え!?レンジフードが火事の原因に?放置すると怖い換気扇の油汚れ対策

毎日使うキッチンの換気扇、レンジフード。

でもいざ掃除しようとすると面倒で、掃除を後回しにするご家庭も少なくないかと思います。
半数以上の人が1年に1度も掃除していないという調査結果もあるほどです。

今回はそんな後回しにしがちな換気扇、レンジフードの掃除について解説していきます。

放置すると危険!レンジフードの油汚れ

レンジフードを掃除せずに放置すると、以下のような深刻な問題が発生します。

火災の危険性

油とホコリが長期間蓄積すると、可燃性の物質となって火災の原因になることも。

特にキッチン周りは火を使うことがあるので調理中の油から引火する可能性があり、注意が必要です。

健康への影響

換気効率が低下すると、室内の空気が汚れたままになり、極論するとシックハウス症候群や一酸化炭素中毒などのリスクも。

リビングに調理の臭いが流れてしまうこともあるので、なるべくキレイに保って換気性能を維持しておきたいですよね。

故障のリスク

油汚れでファンの回転が悪くなると、モーターに負担がかかり、最終的には故障につながります。

正しい掃除頻度と方法

各部位の効果的な掃除期間の目安についても少し触れておきます。
なかなか習慣づけて掃除するのも大変ではありますが、可能であれば少しでも手入れをしておきましょう。

基本的な掃除の目安

フード → 3日に1回

フィルター → 月1回

ファン → 年1回

換気扇、レンジフードの掃除はプロに依頼するべき?

ご自身で掃除することはもちろんできますが、先述したように換気扇、レンジフードの掃除は面倒で後回しにされがちです。

時間や手間を省略したい方は、間違いなく掃除のプロに依頼するのが良いでしょう。

仕上がりの美しさ

業者依頼をした場合、当然掃除の経験を多く持っています。
清掃のコツを知っているので、適所に効果的な清掃を施し、新品同様の仕上がりを実現します。

時間の節約

忙しい方でも、プロに任せることで確実にキレイな状態を維持できます。

安全性の確保

高所作業や電気系統の分解など、危険を伴う作業もプロにお任せできます。

日々のお手入れポイント

それ以外でセルフでできる清掃習慣として、下記のような部分を意識しておくと、掃除をラクにできます。

汚れを溜めない工夫

1. 使用後は必ずフードを拭く

2. フィルターは定期的に水洗い

3. 月1回は必ず掃除する習慣をつける

まとめ

レンジフードの掃除は面倒に感じるかもしれませんが、定期的なメンテナンスで快適な生活環境を保ちましょう。プロによるクリーニングは少なくとも2年に1回、できれば年1回行うのが理想的です。